電車の中

厳しい現代社会ではお疲れの人が多い。朝でも昼でも夜でも。座席に座っている方はスマホを触るのではなく寝ている人が多いように思える。

寝ようが起きようが周りの方に迷惑がかからなければ自由だが、寝ているおっさんを見て気になることがある。

 

首を上げて寝る人がいる。目を閉じ口を真一文字に閉じ全身の力を抜き頭を後方に預ける。全てをさらけ出すように、陸揚げされた魚のようにダランとした体勢で寝る人がいる。僕の所見では男性(主に中高年)に多いようだ。どう寝ようが勝手ではあると思いつつも、僕にはその体勢が今か今かとキスを待っている女性のように思えてならない。

もちろん、相手がおっさんなのは承知だ。だからこそ不快になる。以前満員電車で、眼前にキス待ちおっさんが寝ていたことがあった。つらい。

 

野生を離れた動物は、腹を上にして寝るという。飼いならされた動物は無防備になるようだが、社会に慣らされたおっさんも無防備そのものだ。今日も何人のキス待ちおっさんを見るのだろうかと思いつつ、社会の厳しさとおっさんへの不快感を嘆く。今日もお仕事ご苦労様です。

みみっちぃお話

某チェーンのコーヒー屋にて

 

やや混み始めた時間に列に並びレジにて店内での飲食を伝えたところ席を確保しているのかと聞かれた。確保していない旨を伝えると店内での飲食を渋られたので結局持ち帰りで注文した。まぁ実際は座席は空いてましたが。

 

僕一人で飲食をするときは、マナーの問題は置いといて基本的に先に座席を取ることはしない。むしろそれが標準と思っていた。なぜなら座席を取る=私物を置く→盗られたらどうすんの?、と考えてるからだ。

でも今日は店員から座席を取ってるの?と聞かれた。座席の予約札はないので必然的に私物を席に置くが、この場合はお店公認のシステムなので私物を盗まれた場合はお店が責任を取る、ということになると思うがどうなんだろうか。

 

でも実際盗まれてもお店は責任を取らないんだろうね、自己責任という便利な言葉があるから。

 

みみっちぃお話でした。土曜日にすみませんね。

チェーン店とか

仕事がらいろんな土地に引っ越しつつ過ごしてきましたが、休みの日のごはんは外食することが多々あります。しかし穴があったら入りたいほど引っ込み思案な性格なので新しいお店になかなか入ることができません。全国チェーンのお店に入ることが多いですね。人生的な意味で損している気はしつつも無難な安定感があるのがたまりません。

 

学生のころは某ピエロがいるハンバーガー屋に行くことも多かったですが、年数を重ねるにつれジャンク感がしんどくなってきました。てか高いよ。いつぞやは100円なんとかといいつつ安く売っていましたが、今ではワンコインでも到底買えなくなってきましたね。手元のメニューをなくして、セットものしか見えやすくせず、早く注文しろという空気はたまりませんね。もろもろの理由で僕は行かなくなりました。

 

無難なところは牛丼屋でしょうか。牛丼屋御三家の中ではおそらく(人気が)価格が低い松のお店は目にすることが多いので行くことが多いです。メニューは、ちょっと、あれですが。サラダが冷たすぎるのが僕の歯につらいのが悩みどころです。ただ、僕的に一番好きなのは吉のお店にある豚丼です。昔、あれが出始めたころに吉のお店に通い始めたのですが、その後メニューからなくなってしまい残念でした。今は復活と称してまた販売が再開されています。あいかわらず牛より安いのが良いですね。豚丼にはいつも紅ショウガをかなり多めにして食べてます。シャア専用ザクとか思って食べてます。バカですね。

 

東京はとにかくお店がたくさんですね。でも僕にとっては結局のところ行くところは変わりません。自分の道は自分で切り開くということを全くしない文章でした。ではでは。