ファイアーエムブレム 紋章の謎

★★★★☆ (←ブログ主による勝手な5段階評価)

おそらくゲームが好きな人なら必ず知ってる作品!?である
ファイアーエムブレム 紋章の謎
を紹介します。ゲーム紹介は久しぶりですね。

〜情報〜

発売元:任天堂

発売日:[SFC] 1994年1月21日 、 [Wii・VC] 2006年12月26日

ジャンル:シミュレーションRPG


ところでブログ主はWiiの方はやったことがありません。てかWiiを持ってません。よってSFCことスーパーファミコン版を基準に記したいと思います。

紋章の謎は大きく2部構成となっています。1部は暗黒戦争編、2部は英雄戦争編です。
1部の暗黒戦争編はもとはこれが単品でファミコンで出ていました。それをグラフィック・コマンド(キャラ)を修正したのがSFC版になり、さらに続きのシナリオとして2部が加わりました。

シナリオが追加された分、ストーリーに重みが増してさらによくなったと思います。ただ1つ1つの面が長いため、クリアにかなりの時間が必要になるのではないかと思います。シナリオを楽しむ以上に戦闘にゲームの9割以上の時間を取られます・・・ まぁこの戦闘がファイアーエムブレムの楽しみなんでしょうがね。

このゲームの特徴は闘いの中で死んだキャラは最後まで生き返らない、という点でしょうか。終盤に手に入る「オームの杖」とかいうアイテムがあれば何人か復活できたはずですが、基本的には死亡扱いです。戦死者が多いと、クリア後の映像が悲しくなってしまうので、頑張って戦死者を出さずにみんなでクリアできるようにしなければいけません。また、戦死者が多くなると闘いがどんどんつらくなります。

キャラ毎に成長率がかなり異なったりするので、プレイヤーによって1軍、2軍のメンバーは異なるのではないでしょうか。とはいえ、初期のメンバーは経験値の関係上大半が1軍入りしそうです。やはり後半で加入するキャラクターはザコ敵が強くてレベルアップが難しくなってくるので、初期メンバー重視になりがちです。
またキャラ格差がけっこう激しかったりします。ほとんどのキャラは敵・味方ともグラフィックが同じですが、専用グラフィックを与えられているキャラが数人います。こういうところで当時の任天堂のスタッフには何か思惑があったのでしょうかねぇ、と考えてしまいます。


以下若干の個人的感想 兼 ネタばれですが・・・
ブログ主が操作すると主人公のマルス王子様がすぐに死んでしまいます。主人公が死ぬとその時点でGAME OVERとなってしまいます。「じゃあマルスを闘わせなければいいじゃないか(`・ω・´)」と思ってしまいますが、ラスボスはマルスじゃないと倒せません(´;ω;`) (←ただし極限プレイは別ですが・・・)  よってザコとはいえ王子様が闘うときがこのゲームで一番怖かったりします。
あとイケメン傭兵でおなじみのナバールさんは、これまたブログ主が操作すると高確率で会心の一撃をくらい死亡します。攻撃力は高い半面、守備力の成長が遅く、本来前線で戦うべき傭兵がすぐに傷ついてしまうのは頂けません。ブログ主はナバールの代わりにラディくんを使いました。ラディは物語が中盤に差し掛かった中で初期レベル1で登場する即2軍行きのようなキャラですが、成長率が高く、後半は化けてくれます。2個しかない勇者の証はオグマとラディがブログ主の使い方でした。でも一般的にはナバールを使うんでしょうね。
あと、ゲーム始めたての頃は初期の時点で強いジェイガン老に頼りがちでした。みなさんも知っての通り、ジェイガンの成長率は全キャラ通して1,2を争う悪さですので、何面か進んだ後泣きながら、ゲームリセットをしました(´;ω;`) ジェイガンではやっていけない・・・ご老体は銀の槍を渡してくれれば良いのです・・・


ブログ主はファイアーエムブレム紋章の謎しかやったことがありません。しかし、ファイアーエムブレムは今回紹介する紋章の謎以外にもいくつか出ているようです。もっともメジャーなのが紋章の謎だと思うのですが、機会があれば他の作品もやってみたいです。

ただソフトもそうですが、特にハードがないのが問題ですね(´・ω・`)