アークザラッド精霊の黄昏

★★★★☆ (←ブログ主による勝手な5段階評価)

アークシリーズ4部作目(モンスターゲームを除く)となる

アークザラッド精霊の黄昏

の紹介です。

〜情報〜
発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:2003年3月20日(PS2)
ジャンル:ロールプレイングゲーム


この作品からPS2で発売されました。ブログ主は長い間もっていた最新機種はPSしか持っていなくて、PS2を購入したのはPS3が発売される少し前くらいという遅きに徹した状態だったので、この作品をプレイしたのも発売されてからだいぶ後になります。

PS2になったのでグラが3Dとなってかなり改善されました。もう2頭身じゃありませんw世界観もアーク3から1000年後という前作の流れを一新したいかのような設定、悪くなかったです。人間と魔族との対立を大きなテーマとして捉え、前作よりシリアスさが増しました。
戦闘システムも少し変わり、指定された行動範囲の中で毎ターンMAPを移動するのはかわらないのですが、マス目ではなく自分を中心とした円の中を動く感じになりました。これがけっこう都合よくて、微妙な位置調整を繰り返すことでかなり効率よく戦闘を切り抜けられます。
ゲームの進め方もザッピングシステムというのでしょうか、人間側パーティーと魔族側パーティーが交互に同じ時間を進めていきます。ただある程度進めないと他方に変われないので、「あれ、前こんなことやってたっけ?」と記憶があやしいブログ主にとってはややこしくなったりします。しかしこれはこれでかなりおもしろいシステムでした。

やり始めると時間がかかるため、なかなかもう一回やろうかと手が出にくい作品ですが、何度もやることでアークザラッド全体の世界観がわかるような気がします。